【柿】家庭でもできる柿の渋抜き方法(つるし柿)

つるし柿の作り方まとめ

ヘタを取る。皮を剥く。ヒモをとおして雨のあたらない風通しのよいところに3週間ぐらい干して完成。

できれば干す前に沸騰したお湯にサッとつけて殺菌するとカビが生えにくい。

 

柿の渋抜き方法(つるし柿)詳細

つるし柿(干し柿)は、甘柿でもつくることはできますが、一般的に、渋を抜く必要がある渋柿が使われます。

種があっても作ることはできますが、種なしの方が食べやすくて良いでしょう。甲州百目や四つ溝、平核無などの品種が用いられているようです。

干し柿には、白い粉がふくことがありますが、これは健康に害をなすものではありません。柿に含まれるブドウ糖や果糖などの糖分が表面ににじみ出て結晶化したもので、むしろおいしく食べられる状態とも言えます。

栄養素としては、糖分が高いため、高カロリーな食品となっていますが、食物繊維も豊富で、マンガン、カリウムも多く含まれます。

水分が少ないため、柿の栄養が濃縮されたような状態になります。

また、砂糖が手に入りにくかった時代は砂糖のかわりとしても重宝されたそうです。

 

用意するもの


(ソフトボールぐらいにもなるあまり大きい柿だと乾きにくいです。できないことはありません)

ヒモ(ホームセンターで売っているPPロープなど)

・枝をきってしまっている場合は柿クリップ
(ネットでも買えます)

 

方法

1.ヘタを取る

2.皮を剥く

3.枝がない場合はつるし柿用のクリップを使う

3.ヒモをとおして雨のあたらない風通しのよいところに3週間ぐらい干して完成。お好みの乾燥具合でお召し上がりください。

 

できれば干す前に沸騰したお湯にサッとつけて殺菌するとカビが生えにくいです