【柿】柿のヘタムシガの生態と防除
カキノヘタムシガの発生時期
防除適期は成虫誘殺ピークの約1週間後
カキの放任園が増加し、その近隣園でカキノヘタムシガの被害が増加傾向にあると言われています。
柿の新芽に卵を産み付けます。産卵された卵は約1週間で孵化し、幼虫が茎の中に潜って中を加害します。
その後、ヘタに穴を空けて果実を食害し、果実を落果させてしまいます。
また、食害された芽は枯死して翌年発芽しなくなってしまいます。
だいたい発生ピークは6月上旬と8月上旬の2回
防除薬剤は
フェニックスフロアブル、トクチオン乳剤など
※ 農薬の登録は記事を記載した時点のものになります。実際の使用にあたってはラベルをよく読み、注意事項を確認の上ご使用ください。